Richard Serra | Blind Spot / Open Ended (サイン入り)

2009年にNYのGagosian Galleryで開催された”Richard Serra展”のオリジナルポスター。右下部にアーティストによる直筆サイン入り。
サンフランシスコ出身の彫刻家・映像作家。板金を使った巨大彫刻で広く知られている。1970年、第10回東京ビエンナーレとして知られる「人間と物質」展へ招聘され、自身初の野外彫刻《To Encircle Base Plate （exagram）》を制作し、この日本訪問が強い衝撃を与えたと話している。「パブリックアートとは何か？」という論争を巻き起こすきっかけともなった、代表作のひとつ「傾いた弧」は1981年にマンハッタンの連邦ビル前広場に設置されましたが、危険・景観の妨げになるとの抗議が起こり、8年後撤去されることとなった。その後MoMA（ニューヨーク近代美術館）やGagosian Galleryなどでも彫刻のほか、大型のエッチングなど見応えのある作品を制作している。